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地盤調査はなぜ必要?

こんにちは、福知山市の㈱谷英建築です
㈱谷英建築は福知山市を拠点に、丹波市、舞鶴市、綾部市、与謝野町、宮津市、京丹後市、丹波篠山市、その他周辺地域で土地を探されている方をサポートさせて頂きます

~地盤調査が必要なのはなぜ?~ 
多くの方が何十年という住宅ローンを組んで、または一生懸命貯金したお金をはたいて購入する家ですが、地盤に問題があり、お家が傾いた!となった場合、誰が保証してくれるのでしょうか
以前は、家が傾いた場合の責任の所在が明確でなく、どこからも保証を受けることが出来ずに泣き寝入りをせざるを得ないご家族がたくさんあったようです
現在は、『住宅の品質確保の促進などに関する法律』という法律ができ、家の瑕疵(欠陥)を施工者が10年間保証しなければならないと定められました
ただし、地盤調査した結果の地盤保証は地震が起きて軟弱地盤になったり、液状化現象によって傾いた場合には免責事項となり、保証されません
つまり、地震などで家が傾くことなどは考えず、数年して家の重みで家が傾かないための措置と言えます

~地盤調査の方法~
住宅で使われる地盤調査の主な方法は3つあります
・スウェーデン式サウンディング試験
・表面波探査法
・ボーリング・標準貫入試験
今は調査費が比較的安価な為、スウェーデン式サウンディング試験が多く使われているようです
㈱谷英建築でもこの方式を採用しています
いったいどんな方法で試験しているのでしょうか?

~スウェーデン式サウンディング試験とは~
ドリルの刃先のようなものをロッドと呼ばれる鉄の棒に取り付け、加重をかけて回転させた状態で、ドリルがどれくらい沈んでいくかをみる試験方法です

難しい話が続いてしまいますのであとの2つの検査方法の紹介はやめておきますね

地盤調査はその調査の方法によって判定が異なります
例えば、スウェーデン式サウンディング試験と表面波探査法とでは、表面波探査法で試験した方が
『地盤改良の必要がない』
と判定される可能性が高くなります
要するに、スウェーデン式サウンディング試験の方が判定基準が厳しいといえますね
より、安全側で評価するともいえます
地盤の状態にもよりますが、地盤改良にはそれなりの費用がかかることが多いです
ですから、改良が無いほうが良いではないかと思われるかもしれません
しかし、スウェーデン式サウンディング試験で得られた結果で地盤改良にお金をかける結果になった場合、全くの無駄なのかというとそうではありません
地盤改良工事は家をより頑丈にする為の工事になりますので、地震発生の時などは家屋の損傷を小さく抑えられ可能性が高くなります
費用のかかることなので、迷うところではありますね
マイホームのことを考える際になかなか基礎部分についてまで考えることは無いかもしれませんが、これから何十年と住んでいく大切なマイホームです
しっかりと考える必要があると思いませんか?
次回は地盤改良についてお話できればと思いますそれでは